アルバム、文集、追悼集の表紙の定番
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
卒業アルバム、卒業文集や、追悼集、論文集など、大きな節目に作る記念誌は、普段使いのテキスト集や説明書などとは違う少し特別な装丁にしたいものです。本文のデザインを凝ってみたり、扉に色上質紙を挟んでみたり、見返しをつけてみたり、様々な工夫をすることができます。中でも、一番印象を左右するのは表紙です。フルカラーで目を引くデザインを考えるのも良いですが、ファンシーペーパーを使って高級感を出すのもおすすめです。
ファンシーペーパーとは?
上質紙やコート紙、アート紙、書籍用紙など、平滑で白色の紙に対して、凸凹模様が大きくカラーバリエーションも豊富な紙のことをファインシーペーパー、および特殊紙などと呼びます。冊子印刷で最もポピュラーで、歴史が古いのはマーメイドやレザックという紙です。特にレザックは「卒業文集の表紙といえばこれ」というくらい定番の商品です。
レザックの特長
レザックは60年代に誕生して以来、冊子の表紙やカード、封筒など幅広く使われてきた紙です。皮の表面の皺模様が特徴的で、カラーバリエーションも渋いアースカラーから可愛らしいパステルカラー、鮮やかな色まで豊富です。学校や公共施設で発行する冊子にも沢山使われてきたので、見覚えのある方も多いでしょう。
昔は、小さな印刷所ではモノクロか二色刷りしか出来ないケースが多く、スミ一色でも強い存在感を放てるレザックは人気の商品でした。今では個性的な凹凸模様や光沢、カラーバリエーションを持つ紙がたくさん開発され、書籍やカード、お菓子の包装などを見ると、いろいろな紙が使われているのが分かりますが、レザックも根強い人気があります。生産数が多いので、他のファンシーペーパーに比べて価格が安く、入手しやすいというのも利点の一つです。
シリーズものにおすすめ
また、学校や幼稚園、保育園、公共施設などで毎年発行する冊子は「シリーズになっていることが分かり易い」というのも重要です。レザックを使えば、表紙にどんな題字やイラストを用いても、ぱっと見て同じ紙だということが分かります。また、カラーバリエーションが豊富なので、「去年はピンクだったから今年は青」などと、年度で差別化しやすく、管理しやすいのです。色とりどりのレザックの、無線綴じの背表紙がずらりと並んでいる様子はとてもきれいで、すぐに目に留まります。
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