【Word】文書全体、選択範囲の文字数の調べ方
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
目次
文書全体の文字数を調べる
文書全体の文字数は、
「フォーマット」 → 「文書のレイアウト」 で文字数×行数に、ページ数を掛けて計算できます。
選択範囲の文字数を調べる
セクションごとの文字数は「校閲」タブの中の「文字カウント」を使うと便利です。
① 文字数を調べたいテキストを選択した状態で「校閲」タブを開きます。
② 「文字カウント」をクリックすると、文字数や行数が確認できます。
最終ページの文字数を調整する
文集や小説は、最後のページまでぎっしり文字が詰まっていなくても違和感はありません。段の途中で終わったり、半分程度まで文字が入っていなくても大丈夫です。無理に文字数をページいっぱいまで増やす必要はありません。
一行、二行はみ出したレイアウトを調整する
文庫本のような小さい紙面なら気になりませんが、A4冊子の最終ページの行数が一行だと、さすがに寂しい感じがします。可能であればはみ出した行は、編集して文字を減らす、あるいは収まりの良い行数まで増やす、などで調整しましょう。
パンフレットやカタログなどは、すべてのページにバランス良く要素が配置されて、不自然な余白が生じないようにレイアウトやデザインを調整します。
本や冊子の原稿データを文書作成ソフト「Word」で作る
Microsoftの文書作成ソフトWordは、文書以外にも冊子や書籍の原稿データを作成するソフトとしても利用されています。
報告書、社内資料、論文集、学習塾や講習会のテキスト、文集、小説、同人誌など文章が中心のデータ作成にWordが活躍します。
文章や罫線、表などの基本的なレイアウトだけでなく、校閲機能で簡単なスペルミスや誤字脱字を自動でチェックできます。さらに、PDF形式で保存すれば印刷会社に入稿できるデータになります。テキスト系の冊子作りには欠かせないソフトと言えるでしょう。
イシダ印刷ではWord 冊子用テンプレートを公開しています。 A4・A5・B5、縦書き・横書き、一段・二段と様々なタイプのテンプレートがあります。シンプルなレイアウトで、Wordの書式設定などの操作に慣れていない方は、このようなフォーマットを使って、手軽に原稿データを作成できます。
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冊子全体の文字数を決めてから原稿データを作ろう
テキスト系の冊子データをWordで作る場合、まず最初にどのくらいの文字数の原稿を書くのか、全体像を把握してから作業を始めます。
コスト面で考えると、ページ数が多くなれば印刷価格も上がるので、全体のページ数と冊子のサイズを決めて、文字数を計算すると良いでしょう。
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小説なら短編か長編か、論文集なら何本の論文をまとめるのか、教材ならどの単元まで収録するのかなど、内容と合わせて一冊の文字数を計算します。冊子はセクションごとのタイトル、余白、図版など、文字以外の要素を考慮して、少なめの文字数を見積もっておくといいでしょう。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
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