【Word】数式の入力方法(二次方程式の解の公式など)
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
Wordで二次方程式の解の公式など、数式を入力していきます。
さて、ご存知のように解の公式は次のような形をしています(覚えてますか?)。
ax^2 + bx + c = 0 (a ≠ 0) のとき、 x = {b+√(b^2-4ac)}/2a, {b-√(b^2-4ac)}/2a |
公式を1行で表記していますが、これでは分かりにくいのでWordで見やすくしてみましょう。
目次
① 分数を2行にする
解の公式といえば分数です。
まずは分数を上下2行で表記することにします。
詳しい説明は【Word】分数の書き方で紹介しています。
① [挿入]タブの〈記号と特殊文字〉より、「数式」をクリックします。
② 数式の入力フィールドが挿入され、リボンに[数式]タブが追加されます。
③ 「分数」のリストから左上を選択します。
④ 分数の入力はボックスを選択した状態で行ってください。
⑤ 分母を入力します。
⑥ 次に分子の入力です。
分子にはいくつか要素がございますので、入力方法をひとつひとつ確認していきましょう。
x = {b+√(b^2-4ac)}/2a, {b-√(b^2–4ac)}/2a |
上記の式は2つの数式をカンマで区切ったものです。
2つの数式を見比べてみると、+と-の符号が異なるだけで、あとは同じです。
つまり、この符号を1文字で表すことができれば、解の公式は1つの式で表記できることになります。
② 分数にプラスマイナス記号を入力する
Wordは、数式でよく使用される記号がまとめられており、プラスマイナスの記号もそこにあります。
これで2つの数式を1つにまとめた数式で表記することができるようになりました。
③ 分数の数式にルート(根号)を挿入する
x = {b+√(b^2-4ac)}/2a, {b-√(b^2-4ac)}/2a |
次に、平方根の記号「ルート」を入力します。
① [数式]タブ→「べき乗根」のリストから左上のものを選択します。
② 分数にルート記号が挿入され、根号内に数字を入力できる状態になります。
④ 上付き数字を入力する
x = {b+√(b^2-4ac)}/2a, {b-√(b^2-4ac)}/2a |
英数字の右上に小さく数字を付けて、累乗を表記します。
① [数式]タブ→「上付き/下付き文字」のリストから選択。
② 上付き文字を入力します。
上付き文字を入力するときは、カーソルの位置を次のように移動させてください。
⑤ 完成
数式のリストから公式を入力する方法
Wordには、よく使う数式が用意されています。
今度はその機能を利用して数式を入力してみましょう。
[数式]タブ→〈ツール〉より「数式」のリストを開き、「二次方程式の解の公式」を選択します。
ワンクリックで入力されました。とても簡単ですね。
必要に応じて、数字・変数・演算子を編集することができます。
解の公式の入力はこちらの方法で十分なのですが、数式や公式を一から作れるようにしておくとよいでしょう。
「分数」「特殊記号」「根号」「上付き」など、基本的な要素がある二次方程式の解の公式は数式を入力する練習におすすめです。
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