【記念誌の種類】企業・学校・プライベート、制作や印刷製本のポイント
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
前回の記事:
記念誌の印刷製本 おすすめの用紙と綴じ方で印刷価格を見積りしてみました
記念誌とは?
企業や学校、大学、クラブ活動の節目となる年や行事に合わせて刊行される冊子のことです。
10周年、20周年、50周年など記念となる年度に作り、タイトルには、「創立○○周年」や「○○周年記念」という文言が入ります。「○○の歴史」「○○周年史」というタイトルにして、企業や学校の歴史を詳細に記す「通史」もあります。
記念誌をブランディングに活かす
本格的で美しい記念誌は、企業や学校のブランディングの観点からも大切です。
企業や学校の歩んだ歴史を公開することは、顧客、取引先、地域の人たちにストーリーを伴ったイメージアップ、認知向上が期待できます。企業や学校のイメージに合った統一感のあるデザインでまとめ、きれいなビジュアル、コピー、テキストの段組み、文字組の精度にも気を配った完成度の高い記念誌は、そのままPR素材にもなります。
その際、印刷製本の品質にも予算の範囲内で許す限り、高品質な仕様を選ぶのも重要です。
また、記念誌にまとめることによって、過去に取り組んできた課題と解決策などを学び直すこともできる機会が生まれ、企画・制作する側にとっても理解と愛着が深まる効果もあるでしょう。
業務をこなしていく上での大事な資料や情報、実績は意外に散逸しがちですが、記念誌の発行のため資料を集め、整理することで、有用な情報を次世代に引き継ぐことができます。
企業や学校の記念誌 制作ポイント
周年記念の他に、名称の変更、移転、編成が変わる時にも記念誌が作られます。歴史に重点を置いた記念誌は、創業・創立から現在に至るまでの歴史を詳細に、漏れなく記録することが大切です。資料集めや取材など、準備を進めるスケジュールをじゅうぶんに確保したいところです。
年表の中に写真を配置したり、年代ごとに色分けされたデザインなど、情報を読み取りやすい工夫を盛り込んだ記念誌で飽きさせない構成、レイアウトにしましょう。企業の記念誌は、フルカラーで印刷されることが一般的です。記念となる1冊にふさわしい、重厚な印刷製本の仕様を検討しながら、全体のバランスとクオリティを調整します。
プライベートな記念誌 制作ポイント
クラブ活動などの小規模な集まりや、家族や友人たちの間で作る個人的な記念誌もあります。
結婚記念、長寿祝い、受賞記念など、お祝いと思い出の共有という意味合いの強い記念誌です。必ずしも正確な情報を集めたり、歴史を漏らさず記載する必要はなく、自由に楽しく作りましょう。
エッセイなど、文章中心に構成することもあります。文章が主体の冊子の場合は、モノクロページ、カラーページをうまく使い分けてコストダウンをはかりましょう。
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