【無線綴じノート】おすすめの紙で印刷価格をシミュレーション
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
企業や団体のノベルティや、クラブの活動記録、個人用などオリジナルノートを作るニーズは様々です。
オリジナルノートはネット印刷や印刷会社を使って、意外にかんたんにリーズナブルに作ることができます。ページ数やサイズ、紙の種類などを決めて注文、データを入稿すれば後は届くのを待つだけです。
本文印刷を「無し」にした無地のノートや、線の太さや間隔を自由に設定した罫線や方眼など、手軽にオリジナルノートが完成します。紙や製本方法も種類があり、デザインとの組み合わせ次第で何通りものノートが制作できます。
オリジナルノートの作り方について、紙や綴じ方、印刷価格の目安をお伝えします。
目次
ノートの本文におすすめの紙 上質紙、書籍用紙
(左)書籍用紙 (右)上質紙
ノートにおすすめの紙は上質紙か書籍用紙です。
上質紙はパルプの質感がそのまま活かされた紙で、さらさらとした手触りです。鉛筆や水性ペンで書き込みができる筆記性の高さが特徴です。メーカー製の学習用ノートも上質紙が一般的です。
書籍用紙は薄いクリーム色の地色のついた紙で、上質紙に近い質感ですが、めくりやすく目に優しい紙です。裏の文字が透けにくい特徴もあります。
ノートの本文に書籍用紙を使うと、海外メーカーの文房具のような高級感のある上品な雰囲気になります。
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ノートの表紙におすすめの紙 コート紙、マットコート紙
(左)コート紙 (右)マットコート紙
発色に優れたコート紙やマットコート紙は、表紙にぴったりです。
厚みも数種類あり、ノート全体を保護できるようページ数に合った厚みを選びましょう。厚すぎる表紙は固くてめくりにくいノートになってしまいます。
コート紙、マットコート紙は塗工紙といって表面にコーティング剤が塗布しているため、ツルツルとした質感です。上質紙のように鉛筆や水性ペンの書き込みには適していません。
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色上質紙を表紙に使ったノートも雰囲気があり人気です。
上品な落ち着いたカラーバリエーションは、文字と罫線のシンプルなデザインを活かすことができます。
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ノートの綴じ方「無線綴じ」
無線綴じとは、本文の背と表紙を特殊な糊で固定した製本方法です。背表紙がまっすぐ平らになって、冊子全体がきれいな直方体に仕上がります。大学ノートや日記帳、手帳、文庫風のノートは全て無線綴じで製本されています。
ページ数の少ないノートや小学生向けの学習ノートの製本方法は主に中綴じです。
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無線綴じノートのデザイン
表紙に色上質紙を使うと、文庫本風のノートに仕上がります。
あえて無地の表紙に仕上げて、好みのテープやシールを貼るのもいいでしょう。モノクロで自分の名前をデザインして入れるとさらに格好よくなります。
色上質紙のカラーバリエーションにイメージした色がなかったら、上質紙かマットコート紙にベタ色を印刷する方法もあります。
フルカラーのイラストやデザインを表紙に入れるノートには、マットコート紙やコート紙を表紙に使って豪華に仕上げるといいでしょう。
本文のデザインは無地か、モノクロや薄い色味で罫線や方眼を入れるか、ノートの用途によって決めます。モノクロのデザインなら価格も低く抑えられます。(印刷価格はカラー印刷>モノクロ印刷)
ワンポイントでロゴマークやイメージキャラクターをレイアウトした本文や表紙のデザインがノベルティなどでよく使われています。
また、ページによって全部同じ柄でも違う柄でも、色数が同じなら印刷価格は同じです。ページによって罫線のデザインを変えるのも面白いですね。市販のノートや手帳ではできない自由なデザインを楽しみましょう。
無線綴じノートの印刷価格はどれくらい?
おすすめした表紙コート紙、本文に上質紙の組み合わせで作った無線綴じノートの印刷価格はどれくらいになるかシミュレーションしてみました。
例えば、B5の無線綴じノートを次のような仕様で500部なら1冊あたり202.4円、合計101,187円(税込)です。
- サイズ : B5
- 部数 : 500部
- 本文ページ数 : 80ページ(枚数は40枚)
- 製本方法 : 無線綴じ
- 表紙 : コート紙135K/カラー
- 本文 : 上質紙70K/モノクロ
- 納期 : 超ゆったりコース(10営業日)
- PDF入稿(10%OFF)
- オフセット印刷
上記は大部数印刷のコストパフォーマンスの良いオフセット印刷でシミュレーションしましたが、150部程度までの少部数ならオンデマンド印刷がリーズナブルで1冊あたりの価格も安くできます。
他の用紙や製本方法、オプション加工を使った印刷価格は3分でわかる!お見積もり&ご注文でチェックできます。
- 1冊から1冊単位でご注文できます
- 最短2営業日出荷 7日、10日と納期が長いほど安い!
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