【安い!】モノクロ印刷でつくる問題集・テキスト シーン別おすすめ仕様3選と印刷価格シミュレーション
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
問題集やテキストなどの教材印刷には、リーズナブルなモノクロ(白黒)印刷がおすすめです。
特にテキスト中心、シンプルな図版で構成されている冊子教材には、モノクロの印刷製本がコストも抑えられ、安く高品質な教材に仕上がります。
学校や学習塾で使われる問題集やテキストの種類は、短期講習用、長期で繰り返し使うもの、ワーク形式、ドリル形式など様々です。
今回は3つのニーズ、シーンで、最適な教材の印刷仕様をご紹介します。
目次
1.短期講習テキストをリーズナブルに作りたい
短期講習テキスト 印刷製本おすすめ仕様
● 印刷製本を安くするには、第一にモノクロ(白黒)印刷にすることです。
短期講習のような、生徒さんが使う期間も短く、文字や図形が中心の冊子ならモノクロでも十分に読みやすく、わかりやすい教材にレイアウト、デザインできます。
表紙、本文ともにモノクロが最も安くなる組み合わせです。
● 本文用紙は、上質紙がおすすめです。
さらさらした質感で、水をはじくコート剤が塗布されておらず、水性ペン、鉛筆、ボールペン、様々な筆記具での書き込みに適しています。
短期講習だけでなく、問題集やドリルなど書き込みながら使うテキストにもよく選ばれています。
● 本文用紙の厚さは、コピー用紙と同じくらいの90Kや70Kがめくりやすく、ほどよい強さがあり、教材向きです。
● 表紙用紙は、文字や罫線、マークなどで構成されたようなシンプルなデザインの表紙なら、本文用紙と同じ上質紙でいいでしょう。
ただ、表紙の厚さは本文と同じ薄さだと強度が下がるので、表紙は本文より一段階、二段階厚めの用紙がセオリーです。
上質紙110Kくらいがいいでしょう。
短期講習テキスト 価格シミュレーション(30部 50部 100部)
学習塾や教育関係の冊子でポピュラーなB5サイズ、少部数でも1冊から安く印刷できるオンデマンド印刷で、おすすめの仕様通りに印刷価格をシミュレーションしてみました。
- サイズ:B5
- 製本方法:無線綴じ
- ページ数:100ページ
- 本文:上質紙70K モノクロ
- 表紙:上質紙110K モノクロ片面
- オンデマンド印刷
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
モノクロ無線綴じ冊子 B5 100ページ 50冊 |
19,671 円(税込) | 一冊あたり 約393円 |
※通常価格、超ゆったりコース (10営業日)、10%割引のPDF入稿の場合(2019年10現在)
例えば、この仕様なら50冊を1冊あたり約393円で短期講習テキストを印刷製本できます。
参考記事: モノクロ(白黒)の冊子に最適な本文用紙「上質紙」と「書籍用紙」の印刷価格を比較
2.表紙はカラー印刷にしたい
表紙をカラー印刷した教材テキスト 印刷製本おすすめ仕様
● 少し豪華に、明るく彩りのあるデザインの表紙にしたい教材テキストは、表紙をカラー印刷にするとぐっと本格的な教材になります。
本文はモノクロのままで、表紙に多めのコストを配分してトータルで印刷費を抑えます。
● 表紙用紙は、上質紙だと鮮やかな色が表現しにくいので、カラー印刷ならコート紙やマットコート紙など、写真やイラストの発色の良い用紙を使うといいでしょう。
● 本文用紙は上質紙のままで、表紙のみコート紙にすれば、格安価格のまま本格的な教科書や問題集が作れます。
● コート紙は表面にインクの発色を良くするコーティング剤が施された用紙なので、表紙に使えば冊子全体の強度も上がります。長い期間使う教材にぴったりです。
表紙をカラー印刷した教材テキスト 価格シミュレーション(30部 50部 100部)
上の短期講習テキストのおすすめの仕様を、表紙にカラー印刷にしたコート紙へ変えたパターンでの価格シミュレーションです。
- サイズ:B5
- 製本方法:無線綴じ
- ページ数:100ページ
- 本文:上質紙70K モノクロ
- 表紙:コート紙135K カラー片面
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
表紙カラー無線綴じ冊子 B5 100ページ 50冊 |
20,293 円(税込) | 一冊あたり 約406円 |
※通常価格、超ゆったりコース (10営業日)、10%割引のPDF入稿の場合(2019年10現在)
例えば、この仕様なら50冊を1冊あたり約406円でカラー表紙の教材テキストを印刷製本できます。
モノクロの表紙だった短期講習テキストと比べても、印刷費は622円の違いです。
予算の範囲内なら、表紙をカラーの教材、テキストにすると良いでしょう。
他の教材との区別がつきやすいデザインも、工夫できる幅が広がります。
3.文字が書きやすいように、見開きが広げられる教材にしたい
見開きが広がる教材テキスト 印刷製本おすすめ仕様
● テキストや問題集など、ページ数の多いものは無線綴じを選ぶのが無難ですが、40ページ以下の冊子なら中綴じ製本もおすすめです。
● 中綴じのメリットは、見開きがノド(綴じた側の辺、中央部分)いっぱいまで180度開き、机の上に開いたままで置いておけます。
ワーク形式のテキストや問題集、テスト問題などに向いています。
● 中綴じは無線綴じに比べて、料金が安く、部数が多くなってもコストパフォーマンスに優れています。
数十ページ以上の多ページ、背表紙がほしい冊子は無線綴じにします。
(イシダ印刷の中綴じは4~40ページ、無線綴じは6~800ページの対応です)
参考記事: 無線綴じと中綴じの違いを比較 価格や特徴で使い分ける【冊子印刷】
中綴じの教材テキスト 価格シミュレーション(30部 50部 100部)
中綴じで綴じるテキストを、リーズナブルなモノクロ印刷と上質紙で価格をシミュレーションしてみました。
テスト問題や回答集で選ばれるような仕様です。
- サイズ:B5
- 製本方法:中綴じ
- ページ数:36ページ
- 本文:上質紙90K モノクロ
- 表紙:上質紙110K モノクロ片面
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
モノクロ中綴じ冊子 B5 36ページ 50冊 |
8,616 円(税込) | 一冊あたり 約172円 |
※通常価格、超ゆったりコース (10営業日)、10%割引のPDF入稿の場合(2019年10現在)
例えば、この仕様なら50冊を1冊あたり約172円で中綴じのモノクロ教材を印刷製本できます。
1.短期講習テキストでは、無線綴じでモノクロの仕様の価格をみました。
この中綴じのモノクロ仕様では、ページ数が少ないのもあり、大幅に安くなります。
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(平日10:00~18:00)
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