【印刷とSDGs】目標13「気候変動に具体的な対策を」から考えるイシダ印刷の取組み
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
中小企業がいますぐできるSDGsへの取り組み
SDGsというと大きな企業だけが取り組んでいるイメージがあるかもしれません。
しかし、小さな会社でも環境問題に関心を持っていれば、すぐにでも始められることがあります。
毎日の活動のなかで「SDGsにつながる取り組みがあればそれを広げ、SDGsの観点からみて望ましくないところは改善の努力をしていく」、そうした考え方の指針になるのがSDGsというものではないでしょうか。
大所帯の企業に比べて意思決定のスピードが速い中小企業の強みとは、やりたいと思った事業にすぐに取りかかることができる点にあります。
ものごとにはさまざまな見方がありますが、わたしたちは見聞きしたことの信頼性を検討し、現在の自分自身の状況と照らし合わせながら、どの情報を選択するか(信じるか)を決めることができます。
今回は「人間の活動が原因で地球環境が著しく損なわれ、やがて気候に看過できない変動が起こり、その結果(人類を含めた)生物の存続が危うくなる」という主張をまず確実性の高い予測であると認め、この認識のもとに、印刷業界と環境問題について書いてみたいと思います。
印刷業界が気候変動に対してできること
2050年には地球環境が深刻な状態に陥ることが世界的に懸念されており、このまま温暖化がすすめば夏には47度に達するとの見方もあります。
こうした問題について、SDGs(持続可能な開発目標)では17のゴールのうち「13 気候変動に具体的な対策を」で喫緊の課題として挙げており、株式会社イシダ印刷はこの見解を全面的に支持します。
では、気候変動の対策のためにわたしたちにできることはなんでしょうか?
イシダ印刷の取組み
印刷所といえば、紙の品質を保つために気温と湿度の調整が不可欠ですが、イシダ印刷では冷暖房の過剰な使用による管理はしておりません(まったく使用しないわけではありません)。
イシダ印刷の建物はその立地と構造上、夏は涼しく(古いので風通しがよい)、冬は暖かく(容赦なく日光が照りつける)なりますので、最低限の冷暖房の他、用紙置き場のこまめな移動、適度な換気と日差しの調整で、紙の品質をそこなわない程度に管理することができるのです。
これにより温室効果ガスの発生抑制に貢献でき、過度な温湿度調整をしないことで管理コストを抑えれば、そのぶん商品の価格を下げることもできるでしょう。
わたしたちはささやかな取り組みのひとつひとつが、SDGsにつながっていくと信じています。
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