【冊子印刷】フルカラーの相場は?安い印刷所の選び方
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
印刷技術は年々発達しています。
印刷製本の設備の性能も、品質と効率が向上して、よりお手頃な価格で綺麗な冊子を仕上げられるようになっています。
一時は紙の原材料費が高騰した影響で印刷価格を改定した企業もありましたが、ネット印刷では市場競争の中で、価格をおさえた高品質な印刷製本のサービスが充実しています。
その中で、今回はフルカラーの冊子印刷について、印刷費の相場、「安くきれいなカラー冊子」を注文できる印刷会社の選び方についてお伝えします。
目次
カラー印刷の相場はどのくらい?
数10部~数100部の小ロット印刷はオンデマンド印刷が得意です。
印刷価格はオフセット印刷よりも安く、品質も性能の向上によってオフセット印刷と変わらないレベルの品質に仕上がるようになりました。
例えば、フルカラーの写真集を印刷製本する場合、A4サイズ20ページくらいで、100部だと2~3万円が相場と考えると良いでしょう。
表紙や本文により上質な紙や厚みのある紙を選んだり、装丁加工のオプションをつけると印刷価格は高くなっていきます。
A4サイズ20ページのフルカラー冊子の印刷価格を、用紙ごとに見てみましょう。コート紙(光沢あり)、マットコート紙(半光沢)は発色の良い、カラー印刷向きの塗工紙です。
オンデマンド印刷のお手頃価格で、本格的なフルカラー冊子が完成します。
イシダ印刷の取り扱い用紙一覧
【フルカラー冊子の印刷価格 その1】 本文の紙が「薄手のコート紙」
カタログ、会社案内、資料集などに。
薄めの塗工紙を使うことで、冊子が軽量になり扱いやすい冊子になります。持ち運んだり、手渡して持ち帰ってもらう冊子におすすめです。配送時の送料をおさえられるメリットもあります。
- サイズ : A4
- ページ数 : 20ページ
- 綴じ方 : 中綴じ
- 本文 : コート90K フルカラー
- 表紙 : コート135K フルカラー
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
【フルカラー冊子の印刷価格 その2】 本文の紙が「厚手のコート紙」
写真集、作品集、パンフレットなどに。
本文を厚手にしたら、表紙は同じ厚みか、それ以上の厚みの紙を選ぶようにします。
- サイズ : A4
- ページ数 : 20ページ
- 綴じ方 : 中綴じ
- 本文 : マットコート110K フルカラー
- 表紙 : マットコート135K フルカラー
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
【フルカラー冊子の印刷価格 その3】 本文の紙が「上質紙」
教科書や論文集、問題用紙などの教材、講習会資料、プレゼン資料のビジネス系冊子に。
「上質紙」を使ったフルカラー冊子は印刷価格を最も安くできます。
上質紙のさらっとしたパルプの質感が特徴の非塗工紙。冊子印刷の本文に最もよく使われ、商業印刷、出版でもポピュラーな用紙です。
コート紙やマットコート紙に比べて発色は劣りますが、カラーコピーと比べると発色も印字も断然美しく、高品質です。
- サイズ : A4
- ページ数 : 20ページ
- 綴じ方 : 中綴じ
- 本文 : 上質紙90K フルカラー
- 表紙 : 上質紙110K フルカラー
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
フルカラー印刷が「安い」印刷会社を選ぶポイント
フルカラー印刷の印刷価格は、黒インクのみを使うモノクロ印刷に比べると、インクの数がCMYKの4色となり、印刷工程も増えるため高額になるイメージです。
また、色の再現性などクオリティも気になるので、「安すぎると仕上がりが良くないのではないか?」など、不安がつきものです。
フルカラー印刷の品質や価格は、印刷会社の設備や生産体制によって、特徴が分かれます。
- 大部数を安く印刷するのが得意、小ロット印刷を安くできるよう最適化している
- モノクロ印刷に特化している、カラー印刷に特化している
- 商業印刷向き、事務印刷向き、美術印刷向き
印刷費のコスト削減は重要ですが「安さ」だけにとらわれず、サービスの特徴を確認して、対応やクオリティもふくめて、印刷会社は慎重に比較したいところです。
価格を公開している印刷会社を選ぶ
少部数の企業印刷や塾のテキスト、自費出版の小説、詩集、報告書、論文集などを制作のスケジュールに合わせたタイミングで自由に印刷、製本を注文したい冊子はネット印刷を使うと、価格や品質、納期の面でも柔軟に選択できて便利です。
使い勝手のよいネット印刷の重要なポイントのひとつが、希望する仕様の冊子印刷の料金がすぐにわかることです。
ウェブサイトで価格表を公開していたり、自動計算の見積もりがあるところを選ぶと良いでしょう。
価格表や自動見積もりができないネット印刷は、見積りの対応に時間がかかるケースがあります。
ウェブサイトで自由に選んだ用紙やページ数、製本方法などで印刷価格が分かるネット印刷なら、メールや電話のやりとりなしですぐに価格を知ることができ、そのまま注文できるので、見積り~注文~入稿までとてもスムーズです。
カラー印刷の仕上がりが心配なときは「本印刷前の試し刷り」
フルカラー印刷は、安くはない(モノクロ印刷に比べて)お金をかける分、発色や色味が気になりますし、イメージ通りに仕上げて失敗したくないものです。
初めて使うネット印刷は、色見本をもらうと安心です。
イシダ印刷の本印刷前の試し刷りでは、入稿データを印刷製本した見本刷りを確認できるサービスがあります。※ご注文時にご利用いただけるサービスです
カラー印刷の仕上がりチェックだけでなく、実物の冊子を手に取って用紙の質感やめくり具合の確認、入稿データやデザインの最終確認、大部数印刷の前にもおすすめです。
本印刷前の試し刷りのご利用は、ご注文時のフォームで下図のように、試し刷り「あり」をご選択ください。
他の用紙や製本方法、オプション加工を使った印刷価格は3分でわかる!かんたん無料自動お見積もり&ご注文でチェックできます。ぜひお試しください。
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「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
電話連絡先:06-6753-9955 / 法人専用窓口:0120-264-233
(平日10:00~18:00)
またはお問合わせフォームからお気軽にお問合わせください。
印刷製本の専門スタッフがお答えしております。
冊子のジャンルから選ぶ
利用シーン、目的に合った冊子印刷の仕様を、価格例と合わせてご提案しています。
お見積り&ご注文でサイズや部数、製本方法などを変更してすぐに印刷価格がチェックできます。
製本方法から選ぶ
製本方法のメリットを活かした仕様、冊子のページ数や部数に合った仕様を格安でご提案しています。
対応サイズや用紙、印刷仕様、オプション加工、納期、価格例をご案内します。