【モンテルキアの特徴と印刷価格】本にナチュラルな高級感をプラスする紙
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
モンテルキアは、モンテシオンの姉妹的存在の用紙です。
モンテシオンとモンテルキア|特徴や厚み、印刷費を比較、安いのはどっち?も併せてご覧ください。
モンテルキアの特徴
- 嵩高で、ラフな質感の紙
- 軽くて厚い紙
- 柔らかい質感で裏移りしない
- モンテシオンと特徴は似ているが、白色度が92%と高い
- 質紙がベースなので長期的に退色のおそれがない(モンテシオンは半年ほどで色味が変わり始め、退色する)
白色度とは?
書籍用紙や色上質紙のようにな着色が施されていない紙でも、真っ白というわけではありません。紙は細かい繊維を集めて作られますが、繊維はもともと黄色がかった灰色のような色です。漂白することによって、きれいな白色になります。
ぱっと見て白い紙でも、並べてみると灰色っぽかったり、黄色っぽかったり、青っぽかったり、個性があります。
一般的に上質紙やコート紙の白色度は80%~90%で、「再生紙」と謳われているものは70%程度であることが多いです。白色度が90%の紙が高白色とされているので、白色度92%のモンテルキアはかなり白い紙といえるでしょう。
高白色の紙は輝くような明るさがあり、写真の色も綺麗に見えます。
発色のいい微塗工紙
モンテルキアはパルプのざらざら感が生かされたナチュラルな印象の紙ですが、実は表面にインクの発色を向上させる薬剤が塗布されています。コート紙やマットコート紙のような光沢が出るほどの量は塗布されていないので、微塗工紙と呼ばれていて、紙のナチュラルな質感と高い印刷再現性を両立する紙です。
発色も良くしたいし、全体的に高級感を出したいけど、コート紙の光沢はなんだか雰囲気に合わない、という時に是非選んでいただきたいです。
モンテルキアのおすすめの用途
モンテルキアはナチュラル質感と高い色彩表現を両立しているので、文字と写真、両方を綺麗に見せたい冊子に適しています。画用紙にも似ているので、イラストや絵画が挿入された詩集や絵本にもおすすめです。
高い白色度がカラーのデザインを綺麗に見せるので、会社案内やカタログ、パンフレットなどにも適しています。
嵩高で厚みのある紙なので、表紙用紙はマットコート紙やコート紙の180K以上がいいでしょう。
モンテルキアを使った冊子印刷 印刷価格の目安
おすすめの仕様その1
- A4サイズ、50ページ
- 無線綴じ
- 表紙 : マットコート180K、カラー
- 本文 : モンテルキア81.5K、カラー
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
おすすめの仕様その2
詩集や文集、アルバムなら、表紙にレザックを使うとさらに高級感を演出できます。
- A4サイズ、50ページ
- 無線綴じ
- 表紙 : レザック66 175K、モノクロ
- 本文 : モンテルキア81.5K、カラー
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