「るるる」はイシダ印刷の同人誌部門です。
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※直接搬入対応・取り扱い用紙の違いなどサービスが異なるため印刷・製本費用も異なります。
【少部数で印刷】評論・情報・研究系の同人誌がアツい!
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
目次
自由度MAX、かつレアな存在「評論情報系」
同人誌で最も自由度の高いジャンルと言えば、評論や情報、研究レポートなどではないでしょうか。
どんな内容でも作り放題、好きなテーマに沿ってどこまでも掘り下げていけます。
同人誌=二次創作というイメージが定着していますが、実はこのようなタイプの同人誌は明治時代からあるのです。
21世紀の現在も、評論・情報系の同人誌は、一部の読者に根強い人気があります。
数は多くないものの、委託販売を行うWeb書店もあるほどです。
漫画や小説が主流の中、なぜ評論・情報系の同人誌に人気が集まるのでしょう?
希少価値を生んでいる理由は、3つ考えられます。
1. 内容が”すごく”ディープ!
2. 出会いが”すごく”限られている!
3. 発行部数が”すごく”少ない!
それぞれの理由を追っていきましょう。
評論情報系がレアな理由 その①
内容が ” すごく ” ディープ! 濃すぎる内容にハマる人が続出
評論情報系の同人サークルは、ピンポイントなテーマ、企画で独自の濃い内容の本を作っています。
・ヒット映画の考察
・市販本・同人誌の書評・論評
・趣味に関する研究
・コンビニやコーヒーショップなどのチェーン店のルポ
・特殊なコレクションの写真集
・著名人へのインタビューや取材
などなど、他にも数え切れないほどのネタがあり、対象となる事象も細分化され限りがありません。
参加者の数だけテーマがあるといってもよいくらいです。
圧倒的情報量
インターネットでも同様なWEBサイトは存在するものの、パソコンやスマホの画面で表示することを前提に作られるため、どうしても内容がシンプルに、薄くなりがちです。
その点、本であれば、調べぬいたテーマをとことん掘り下げ、こだわりにこだわったディープでコアな一冊を制作することがでます。
結果、膨大なコンテンツ量となり、圧倒的文字数、圧倒的文字の小ささ、圧倒的文字の詰まり具合となる同人誌もありますが、惜しみなく披露された情報は、おいそれと読み飛ばせない貴重な知識の宝庫です。
日常で見落としていた、気づかなかった、知らなかったことを発見できる評論情報系の同人誌の魅力にハマり、即売会の「評論・情報」のスペースに足繁く通うファンもジワジワ増えています。
評論情報系がレアな理由 その②
出会いが ” すごく ” 限られている! いつでも買えない一期一会を大切に
今はインターネットがあるから、同人誌もいつでも買える・・・と思ったら大間違い。
こと評論情報系に関しては、ネットで買える機会は極めて少なく、即売会でもいつでも手に入れられるとは限らないのです。
見つけたら迷わず入手!
評論情報系の同人誌は、次の理由③にもあるように印刷する数も少ないため売り切れになりやすく、制作したサークルが毎回同じイベントに参加しているとも限らず、一度買い逃すと、次いつ買えるかわからない可能性が高いジャンルなのです。
コミケなど大規模なイベントになると、ネットで話題になる本もありますが、それもオンラインで頒布されていたり、いなかったりです。
ですので、もしコミケや即売会で「コレは!」と気になった本があれば、迷わず入手されることをオススメします。
評論情報系に特化したイベントもありますが、総合系の即売会での評論情報系のスペースは、他のジャンルに比べると広くはないので、ぜひ、端から端までくまなくチェックしてみてください。
「なぜそんなことをここまで・・・」と、信じられない熱量でまとめ上げられた本の数々に出会えるはずです。
評論情報系がレアな理由 その③
発行部数が ” すごく ” 少ない! 趣味全開の本はやはり少部数印刷
爆発的にヒットするものではないため、評論情報系の同人誌の発行は数冊~数十冊といった少部数になるのが普通です。
コアなファンがついたり、ネットで話題になれば部数を増やすことも可能ですが、限定されたテーマがマニア向けであることから、どうしても「一部のオタク」受けであることが多いのです。
もちろん、それでこそ「ミニコミ」。マスコミが決して取り上げない世界を、丁寧に真剣に伝えているわけなのですが・・・。
限られたテーマ、限られた読者。
必然的に印刷される部数も少なくなり、希少性が増しています。
それでも評論情報系の同人誌が作られる勢いが衰えないのは、このジャンルでしか出会えない情報や面白さがあり、それらを通して生まれた交流によって、さらに世界が拡大、分岐していくからなのでしょう。
圧倒的完成度
少部数とはいえ、完成度が非常に高い本が多いのも特徴です。
ワープロソフトWordで文字を打ち込んだレポートをそのままページにしているようなシンプルな本もありますが、写真をふんだんに盛り込んだレイアウトや、市販の雑誌のように凝った構成、プロのようなデザインや色使いなど、クオリティの高い同人誌を制作しているサークルも多くなってきました。
イシダ印刷では評論情報系の同人誌を1冊から少部数印刷できます
例えば、20冊の料金は・・・?
イシダ印刷では、オンデマンドでもオフセットでも、どちらも1冊からご注文できます。
「少部数ならオンデマンド印刷」は必要な部数を手軽に、リーズナブルに作れる印刷方法として、同人誌を制作する参加者の間でも広く浸透しているマメ知識ですね。
少部数とはいえ、商業印刷のような仕上がり、 精緻なディティールや微妙な色合いを再現したいなど印刷のクオリティにもこだわりたい時は、オフセット印刷を選ぶのも有りです。
こちらの記事「オンデマンドVSオフセット」では両者の違いを価格やきれいさ、早さで比較しています。
評論情報系の同人誌の印刷料金
例えば、20冊をA5サイズ、20ページで、以下のように印刷した場合の料金を見てみます。
● 部数:20冊
● サイズ:A5
● ページ数:20ページ(本文)
● 用紙:表紙/マットコート110K 本文/上質70K
● 印刷の色:表紙/カラー 本文/モノクロ
この仕様で、イシダ印刷の印刷料金は・・・
オンデマンド印刷 | 2,764 円(税込) | 一冊あたり138.2円 |
オフセット印刷 | 8,576 円(税込) | 一冊あたり428.8円 |
※超ゆったりコース (10営業日)、PDF入稿の場合です(2018年6月現在)
になります。
シンプルな仕様ですが、初めて同人誌印刷にトライする際などに参考になるかと思います。
他の用紙や部数、オプションを使った料金は「3分でわかる!かんたん無料自動お見積もり&ご注文」ページでお確かめください。
サイズや用紙など、クリックして選ぶだけで自動で料金が表示されます。
もちろん1冊でもご注文できます。
送料は全国無料です!
まとめ
少部数ながらも、アツく奥深い評論情報系の同人誌。
作る方も読む方も、ただならぬ情熱でテーマに向き合っているのがお分かりいただけたかと思います。
誰も取り上げていないネタ、テーマはまだまだたくさんあります。
あなたならではの視点、目のつけどころで「ナニか」をディープに調べ尽くした一冊を世に問うてみましょう!
ネタも、濃さも、本の形もすべて自由です!
必ずどこかに共感してくれる人が(少数かもしれませんが笑)いるはずです。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
電話連絡先:06-6753-9955 / 法人専用窓口:0120-264-233
(平日10:00~18:00)
またはお問合わせフォームからお気軽にお問合わせください。
印刷製本の専門スタッフがお答えしております。
「るるる」はイシダ印刷の同人誌部門です。
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※直接搬入対応・取り扱い用紙の違いなどサービスが異なるため印刷・製本費用も異なります。
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