製本
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2024/10/03
製本方法とページ数から考える適切なノドの広さ
「ノド」とは、本を開いた際の内側の折り目にあたる部分で、ページとページがつながっている背中側の余白を指します。製本の際、このノド部分は重要な役割を果たし、特に本の開きやすさや見栄えに大きく影響します。ページ数が多いほどノ […]
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2024/09/20
ブックレットとは?CDの歌詞カードとの違い、サイズと印刷製本の方法
音楽を配信(サブスクリプション)で聴くことが主流になっていますが、CDが無くなったわけではありません。 とくにインディーズやアマチュアの音源、企画やイベントで音源を配布する媒体としては、CDを用いる方が今も多数派なのでは […]
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2024/03/05
全集の月報 紛失を防止する方法【二つ折り製本の冊子】
二つ折り製本とは? 全集本を買うときは、月報の有無が重要なのは言うまでもありませんが、この月報という冊子は二つ折という方法で製本されているのが一般的です。 「二つ折り」とはその名の通り、紙をた […]
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2023/12/05
印刷の仕事に向いているMBTIのタイプ【製本オペレーター編】
前回は印刷オペレーターに向いているMBTIのタイプを考えました。 今回は製本オペレーターについて考えてみたいと思います。 印刷と製本の工程は互いに連携して作業にあたっておりますが、それぞれのオペレーターに求められる資質は […]
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2023/11/05
本のページが外れた原因と補修方法、セロテープで補修はOK?【背割れ、ページ脱落】
本が劣化する原因 本は使っていればやがて壊れてくるものです。 なかでも、無線綴じに多いのが背割れやページの脱落といった現象で、近年、冊子印刷の耐久性が上がっているとはいえ、これを完全になくすことは難しいのが実情です。 無 […]
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2023/09/28
ノドが詰まるデメリットを実例解説【印刷製本の余白、空きの基本】
本の「ノドが詰まる」とは? 人間にとって、なんとなく喉が詰まった感じというのは気持ちがよくないものですが、ノドの詰まった本というのは気持ちがよくないどころか、もうぜんぜん読めない本ということになりかねません。   […]
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2022/07/20
フランス表紙(がんだれ表紙)におすすめの紙
フランス表紙とは、横幅の長い表紙をブックカバーのように内側に折り曲げた表紙のことです。「がんだれ表紙」ともいいますが、今はフランス表紙、フランス製本、フランス装という方が多いです。 お洒落で個性的な装丁で、ブランドブック […]
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2022/02/25
無線綴じと中綴じはどう違う?印刷価格や特徴を比較した選び方【冊子印刷】
本や冊子をパッと開いた時、手にした時に、印象を大きく左右するのは「紙の質感」と「綴じ方、製本方法」です。 今回は、どちらの製本方法がいいか悩みやすい無線綴じと中綴じの違いや印刷製本の価格を比較して、製本方法の選び方を紹介 […]
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2021/10/06
A4中綴じ冊子印刷の特徴、印刷費の目安(カラー,白黒)
ビジネス書類や講習会のテキスト、パンフレットなど小冊子印刷で最も多いサイズはA4です。 ペラのチラシ、パンフレットもA4での印刷が大半です。市販のノートやファイルもA4サイズのラインナップが充実しているのもあり、A4サイ […]