印刷マメ知識
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2017/08/14
近代から現代の印刷技術
近代印刷技術の代表格 1450年頃のドイツの金工職人、ヨハネス・グーテンベルグが発明した活版印刷技術は、ドイツからヨーロッパ、そして世界中へと一気に広まり、オフセット印刷が登場するまでの500年近くの間、書籍印刷の主流で […]
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2017/08/10
近代印刷の代表格「活版印刷」
活版印刷とは 活版印刷は、金属や木、陶器などに文字を彫った「活字」を並べて刷る印刷方法です。ほとんどの書籍がオフセット印刷になった今日においても、印刷された文字のことを「活字」と呼ぶ事がありますが、狭義には活版印刷におけ […]
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2017/08/08
印刷の歴史のはじまり「木版印刷」
印刷とは、版にインクをつけて、紙や布などに刷る技術全般のことを指します。紙に印刷された文書の最も古い例は、七世紀頃半ばに中国で見つかった「百万塔陀羅尼経」です。 「百万塔陀羅尼経」は麻などが使われた紙に、木版で印刷された […]
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2017/07/18
冊子づくりと「著作権」
原稿のデータがあれば、手軽に冊子を印刷して書籍を流通させることが出来ます。しかし全ての著作物は著作権法で守られているので、その原稿の権利は誰が持っているのかということに常に注意しましょう。 著作権は作家や学者が商業出版物 […]
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2016/10/21
木版印刷から活版印刷へ ある日本人の活躍~印刷の歴史(2)
前回の「銀河鉄道の夜」のジョバンニもアルバイトしていた!?~印刷の歴史(1) の続きです。 江戸時代に主流だった木版印刷とは? 日本では漢字の種類の多さや複雑さから作業が煩雑になる活版印刷はあまり普及しなかった […]
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2016/10/18
「銀河鉄道の夜」のジョバンニもアルバイトしていた!?~印刷の歴史(1)
印刷の歴史において革命的な一大転機をもたらしたのは、ヨハネス・グーテンベルクによる活版印刷技術の発明であると言われています。1450年頃のことでした。活版印刷とは活字を組み合わせてつくった版で刷る印刷技術のことです。ある […]
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2016/09/23
「紙」の現在と未来~紙の歴史(2)
前回の紙の歴史についての続きです。 日本では江戸時代に和紙の生産が最も栄えましたが、洋紙の製紙技術が導入されてから、大正時代にかけては衰退の一途をたどっています。明治時代には機械化が進み、現在、日本の和紙生産量は紙全体の […]