会社案内を最大限に生かす方法|パンフレット作りのコツ
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
前回は紙のパンフレットの意義や価値についてお話しました。
今回はいよいよ会社案内のパンフレットを実際につくるための具体的な方法についてのご提案です。
せっかく時間も労力もかけてつくるのですから、ありきたりではなく、目的に合った内容にしたいもの。しかも見てくれる人にとって有益な情報が書かれていないとせっかくのパンフレットもその実力を発揮できません。
また、Webと違って紙媒体は興味のない人、普段貴社の事業内容にはなかなか触れる機会がない人の手にも渡るかもしれないチャンスを秘めています。
手にとってくれた人は貴社にとっては大切な縁。ひと目見て印象に残せるような、末永く手元に置いてもらえるような、そして多くの人の目に触れてもらえるようなパンフレットづくりを目指しましょう。
会社をアピールするパンフレットづくりのポイント4つ
1 コンセプトを決める
大切なのは「誰」に「何」を伝えたいか、を決めることです。
配布対象によって必要な情報はまったく違うものになります。対象は顧客なのか、株主なのか、または取引企業なのか。
ポイントは広く浅い情報をまんべんなく掲載したものより、対象を絞って作成したものの方が内容は濃くなり、読んでもらえる確率が高まります。
2 イメージを決める
ロゴやイメージカラーが決まっている場合はそれに基づいてパンフレット全体のイメージを決めます。
例えばロゴの色が青で、フォントがシャープな雰囲気であれば、そのイメージを全体にも使用して統一感が出るようにデザインを決めていきます。
パンフレットは興味のない方にもパッと開いてもらえる可能性が高いので、会社のイメージを素早く伝えることができます。
社名を覚えてもらえなくても、ロゴの形やカラーの印象だけでも頭の片隅に残せるようにしたいものです。
3 写真、イラスト選び
どんなサービスを提供している会社なのか、何をつくっている会社なのかを見る人にひと目で伝えるには、写真やイラストなどビジュアルで訴えることが重要です。
わかりやすく大き目に、イメージに合った写真やイラストを準備することはパンフレットづくりにおいて大切な要素です。
特に見た目が重要視されるような昨今では、できるだけ質の高いビジュアルを用意しましょう。
ただし、「見掛け倒し」もすぐに見抜かれてしまう世の中です。あくまでも嘘偽りのない真実に乗っ取ったものであることを心がけましょう。
4 見やすくすっきりしたデザイン
伝えたいことがありすぎて、あれもこれもと詰め込みたい気持ちはよくわかりますが、パンフレットの極意は「伝わること」です。
さらっと短い時間目を通しただけでどんな会社かが伝わるようにデザインはあくまでもシンプルにすることをおすすめします。
余白部分を多めにとることで、写真や文字がすっきりと頭に入ってきますし、校正時にチェックしやすいというメリットもあります。
紙のパンフレットにはまだまだ大きな可能性があると私は考えます。作成をお考えの際はぜひイシダ印刷までお気軽ご相談ください。
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