ZINEや写真集に最適なサイズと用紙選び
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
ZINEや写真集を制作する際、完成した作品の魅力を最大限に引き出すためには、サイズや用紙選びが重要なポイントとなります。適切な選択をすることで、読者に与える印象や作品の価値が大きく変わります。
目次
ZINEや写真集に最適なサイズとは?
-
ZINE
ZINEの魅力の一つは手軽さです。持ち運びやすく、どこでも気軽に読めるB6やA5サイズは特に人気があります。これらのサイズは、鞄やポケットにも収まりやすく、読者にとって親しみやすい選択肢です。
-
写真集
写真集の場合、迫力やディテールを伝えるためにA4やB5といった大判サイズが好まれます。特に、風景やポートレートなど、細部まで見せたい作品には適しています。ただし、大きなサイズは保管や持ち運びが難しい場合もあるため、用途や読者層を考慮して選ぶことが大切です。
正方形や細長い四角など、ユニークなサイズを選ぶのもおすすめ
個性を出したい場合は、210mm×210mmの正方形サイズもおすすめです。正方形の形状は、他の冊子と差別化しやすく、デザイン次第で強い印象を残すことができます。
イシダ印刷はカスタムサイズを選択可能で、横 90mm~210mm / 縦 120mm~297mm(リング製本の場合は横幅297mm、縦幅420mmまで)の範囲で好きなサイズで本を作れます。
用紙選びのポイント
-
写真やカラー印刷に適した用紙
コート紙・マットコート紙:インクの発色を向上させるコーティング剤が施されていて、写真やグラフィックの色を正確に表現できます。
-
手触りや雰囲気を重視する場合
モンテシオン・モンテルキア: 画用紙のような凹凸のある質感で、ナチュラルでお洒落な雰囲気に仕上がります。コート紙ほどではないですがコーティング剤も微量塗布されているので、発色も良いです。
-
あえてラフな雰囲気を出す場合
上質紙:上質紙はいわゆるコピー用紙と同じ紙で、写真集の本文にするにはラフすぎる印象ですが、ZINEならその軽やかな雰囲気がおしゃれに見えます。あえてコピーっぽさを出す場合によく使われます。発色はコート紙には劣りますが、モノクロ写真や線画のイラストなどは十分綺麗に印刷できます。
サイズと用紙の組み合わせで作品を引き立てる
例えば、“小さくても印象的なZINE”を作りたい場合は、A5サイズと上質紙やモンテシオン・モンテルキアの組み合わせがおすすめです。一方、“プロフェッショナルな写真集”を目指すなら、A4サイズのコート紙を選ぶことで、迫力と高級感を演出できます。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
電話連絡先:06-6753-9955 / 法人専用窓口:0120-264-233
(平日10:00~18:00)
またはお問合わせフォームからお気軽にお問合わせください。
印刷製本の専門スタッフがお答えしております。
冊子のジャンルから選ぶ
利用シーン、目的に合った冊子印刷の仕様を、価格例と合わせてご提案しています。
お見積り&ご注文でサイズや部数、製本方法などを変更してすぐに印刷価格がチェックできます。
製本方法から選ぶ
製本方法のメリットを活かした仕様、冊子のページ数や部数に合った仕様を格安でご提案しています。
対応サイズや用紙、印刷仕様、オプション加工、納期、価格例をご案内します。