企業や団体の統合報告書、環境報告書、CSR報告書は、近頃はPDFやWebサイトで公開されることが多いですが、紙の冊子を作っておくことも重要です。

 

リアルでの説明会の増加

コロナ禍が落ち着き、リアル開催での説明会や面談の機会がぐっと増えました。その最、手渡しできる冊子があると便利です。細かい文字や数字が並ぶことの多い報告書は、オンラインで眺めるだけでは情報を把握できないことも多いです。付箋をつけたり書き込みができる冊子があると説明も捗ります。

また、紙の資料提出を義務付ける評価機関もあるので、数十冊でも刷っておくと後々便利です。
株主や投資家に送る場合も多いので、300～1000冊程度を刷る企業が多いです。

 

重要な情報の強調/ブランドイメージの向上

しっかりと印刷された冊子があることで、企業のプロフェッショナリズムやブランドイメージを向上させます。美しくデザインされた報告書は、企業の信頼性や誠実さを印象づけ、ステークホルダーに好印象を与えることができます。

 

情報の保存に適している

ウェブサイトは更新すれば過去のものは残りませんし、PDFのアーカイブも改修のタイミングでアクセスできなくなることが生じます。

統合報告書や環境報告書などはその年の状況を報告する冊子ですが、過去の状況を遡るのにも役立ちます。社外の投資家やステークホルダーはもちろん、社内の人間が自社の事業の変遷を知るのにも役立つので、冊子として作って保管しておくことが重要です。

 

統合報告書・環境報告書に代表的な仕様

統合報告書や環境報告書はフルカラーで作られるのが基本です。

写真や概念図、グラフ、地図など、モノクロにすると意味が分かりにくくなるものもあるので、コスト削減のためにモノクロにするのはあまりおすすめしません。

 

フルカラーで印刷する場合、マットコート紙を選ぶのが一般的です。

紙の表面にコーティング剤が施されていて、インクの発色が良く、写真やグラフなどをデータの印象のとおりに印刷できます。

本文と表紙は同じ種類のマットコートに揃えて、表紙を本文より厚くするのが一般的です。

 

参考価格

• A4　タテ　80P　無線綴じ
• 表紙　マットコート135K　カラー
• 本文　マットコート90K カラー

 

 

ページ数が少なめの冊子の場合は、本文は一段階厚い紙の方が冊子全体が薄っぺらい印象にならないのでおすすめです。

• A4　タテ　40P　無線綴じ
• 表紙　マットコート135K　カラー
• 本文　マットコート110K カラー

 

 

 

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