箔押しの仕上がりを試し刷りで確認
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
プレミアムな本を作りたいときには「箔押し」がおすすめです。
金属のきらきらした輝きは、カラー印刷では絶対に表現できないものです。
冊子に特別な華やかさをプラスしたい時におすすめのオプションです。
箔押しとは?
通常、フルカラー印刷やモノクロ印刷は、インクを用いて細かいドットで色を表現します。オフセット印刷とオンデマンド印刷ではインクの種類が違いますが、見た目にはほとんど違いがありません。
しかし箔押しは、フルカラー印刷、モノクロ印刷とは全く別もので、金や銀の金属を薄く叩き伸ばしたものをシールのように貼り付けます。
ホットスタンプといわれることもあり、その名の通り、熱で金属を紙に圧着します。
箔押しの仕上がりは予測不可能?
箔押し加工は、表紙をカラーおよびモノクロで印刷してから、その上に箔を貼り付けます。
印刷の色と、金箔・銀箔の質感の相性、存在感など、パソコン上でレイアウトしている限りでは、仕上がりの雰囲気までなかなか想像ができません。
また、箔は非常に薄いので、下地の紙の凸凹に影響されます。つるつるしたコート紙、さらさらした上質紙、大胆なエンボス模様のレザックなど、表紙用紙によっても微妙に表情が変わります。
カラーに印刷と箔が緻密にレイアウトされた繊細なデザインの場合は、イメージと違った、ということがあるかもしれません。
試し刷りサービスがおすすめ
そんな時におすすめなのが本印刷前の試し刷りのサービスです。
見積りページから冊子を発注する際に、「試し刷り」を「あり」にしておくと、印刷に取り掛かる前に見本が一冊届きます。
見本が届くまでの間が納期にプラスされるので、時間がない方には不向きなサービスですが、じっくり時間をかけて冊子を作りたい人はぜひ試してみましょう。
思ったより色が違った、文字が大きすぎたなど、気になる点があれば修正したデータを再入稿できます。
もちろん、表紙以外も本文も全てまるごと確認できます。
失敗のない箔押し冊子を作るには?
せっかく豪華な冊子を作るなら、失敗なく、満足のいく仕上がりにしたいものです。
デザインをする時にしっかり頭の中でシミュレーションしても、実際に見るとイメージと違った、ということは多々あるので、高価なオプションをつける時こそ試し刷りで仕上がりを確認したいものです。特に、大量部数を刷る時におすすめです。
また、箔押しはデータ制作も通常の印刷とは違うので、「箔押しでありがちな失敗」も参照すると失敗がなくなります。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
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