印刷製本の仕様を決めるまでの流れ
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
問題集やテキスト、マニュアル、会議資料など、必要になった時にすぐ作りたいけれど、紙や印刷方法やコストのバランスなど、意外と考えることが多い冊子印刷。しかし、イシダ印刷には便利な注文フォームがあるので、そこの項目を埋めながら考えればあっという間に仕様が決まります。
ページの下部には常にキャンペーン価格も含めた値段、さらに一冊当たりの価格も表示されるので、部数の変化によってどのくらいお得になるのかも分かります。
では早速、講習会の問題集を想定して仕様を決めていきましょう。
最初に部数を決めるけれど、あとから変更してもよし
最初に部数を入力します。印刷価格は、全く同じ仕様でも1部と100部では一冊あたりのコストが全く違います。部数がわからないと、正しい印刷価格も出ないのです。はっきりした数が決まっていなかったら、とりあえず多めに入力して見積もりを取りましょう。
綴じ方、サイズを決める
次に綴じ方を選択します。無線綴じや中綴じなど、独特の用語が出てきますが、図で示してある通り、「無線綴じは背表紙があるもの」「中綴じはホチキス留め」です。コストはあまり変わりませんが、ページ数の少ないものは中綴じ、ページ数の多いものは無線綴じ、という使い分けが一般的です。それに加えて問題集の場合は机の上で開きっぱなしにして使いたいので、40ページ未満であれば、180度開ける中綴じがいいでしょう。
綴じ方向は、国語など縦書きのものは右綴じ、英語や数学など横書きのものは左綴じです。
サイズも様々なものが選べますが、問題集として一般的なのはB5かA4など、市販のノートと同じサイズです。
表紙を決める
表紙を決める時に重要なのは、用紙の種類の他に印刷する場所です。図で示されているとおり、表1がいわゆる冊子の顔となる表紙で、表4が裏表紙、表2と表3が表紙の内側になります。表2と表3に印刷をすると、表紙用紙を「両面印刷」することになるので、必要な情報は表1と表4にまとめるのがコストを抑えるコツです。
ここで表紙用紙も決めなくてはいけませんが、短い問題集なら、テキスト本文として一般的な上質紙でいいでしょう。
本文
次に本文を選びます。問題集なら、筆記性の高い上質紙がいいでしょう。コストも一番安く、リーズナブルに作れます。
ページ数は、中綴じの場合は4の倍数を選んでください(紙を二つ折りにして製本するため、紙1枚につき4ページ発生します)
入稿方法
入稿方法にも価格を安くするポイントがあって、PDF入稿するだけで10%割引になります。原稿作成ソフトがWordでも、PowerPointでも、InDsignやIllustratorでも、基本的にPDF書き出し機能がついているので、PDF保存してから入稿しましょう。
あとは納期を選んで注文に進むだけで、スムーズに入稿できます。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
電話連絡先:06-6753-9955 / 法人専用窓口:0120-264-233
(平日10:00~18:00)
またはお問合わせフォームからお気軽にお問合わせください。
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