絵本におすすめの本の形、サイズは正方形や横長などの変形サイズです。

会社案内や教科書、資料集などは、使いやすさや他の出版物との仕様の統一のために規格サイズ（A4やB5など）で印刷製本するのが一般的ですが、絵本は作品世界のイメージを広げ、デザインの幅も広がる個性的な変形サイズが多く採用されます。

 

変形サイズの冊子印刷　その他の記事：
【変形サイズの冊子印刷】正方形の本を作ろう！印刷価格と注文方法
【変形サイズの冊子印刷】横型（横長・横綴じ）冊子の作り方、印刷価格

 

絵本の定番サイズ「重箱判」とは？

絵本の定番サイズに、重箱判というものがあります。

重箱判は182mm×206mmで、B5を少し短くしたような大きさです。
定番とはいえ、重箱判も一般的な規格サイズ（A判やB判）ではないので、必ずしもこのサイズにとらわれることはありません。

 

正方形、細長い形の絵本

絵本におすすめの変形サイズは正方形です。

200mm×200mmくらいの小さな正方形は、可愛らしい印象で、動物などの写真集、フォトブックにも人気の判型です。

 

細長い判型でパノラマの絵本も楽しいですね。

横長、縦長、いずれも構図やレイアウトにユニークなアイデアを盛り込んだ絵本作りに役立ちます。

あまり長いサイズで作ってしまうと、子どもがページを開きにくくなるので、長辺の長さを規格サイズ以内におさまるくらいに設定するといいでしょう。

 

変形サイズを安く印刷するコツ

規格サイズの短辺で正方形を作ると、印刷の工程で紙の取り都合がよく、変形サイズの印刷料金のコストパフォーマンスが良いです。

 

例えば、148mm×148mmの正方形サイズは、150mm×150mmより印刷料金が安くなります。

148mmはA5の短辺の長さでA5料金で計算されますが、148mmを超えるとB5料金での計算となります。

変形サイズの印刷製本　注文方法

イシダ印刷では変形サイズのご注文も承っております。

ご注文可能な変形サイズの大きさの範囲は、

 

タテ　120mm～297mm
ヨコ　90mm～210mm

正方形サイズなら、最小120mm四方～最大210mm四方の絵本を印刷製本できます。

 

変形サイズの注文はとても簡単です。

3分でわかる！かんたん無料自動お見積もり＆ご注文で、仕上がりサイズに「カスタムサイズ」の指定すれば完了です。

 

A4やB5などの規格サイズが並んでいる最後の「カスタム」を選択します。

横、縦の長さ（mm）を入力するフォームに、変形サイズを入力します。

横と縦を間違えないように気をつけましょう。

あとは、冊子の部数、製本方法、紙の種類や印刷方法など印刷製本の仕様をすべて選択すれば、変形サイズの絵本は注文完了です。
原稿データを入稿して、発送を待ちましょう。

 

 

イシダ印刷なら安価でお手軽に1冊から、オリジナルの絵本を印刷製本できます。

紙や綴じ方など好きな組み合わせで作りましょう。

前回の記事：
安全で丈夫な絵本を安く印刷するには？製本方法や紙選び、印刷料金について

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