オフセット印刷―画質の特徴、オンデマンドとの違い
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
印刷の代金は、少部数の場合はオンデマンドがお得で、大量部数の場合はオフセットがお得です。
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オンデマンド印刷もオフセット印刷もクオリティの高い仕上がりになりますが、どうしてもオフセットにこだわりたいという場合は、割高になってもオフセット印刷を依頼するか、多めの部数で制作するのもいいでしょう。自費出版の作品集や、同人誌などは、少部数でもあえてより美しいオフセット印刷にすることもあります。
オンデマンド印刷とオフセット印刷の画質の違い
1.色ベタ
オンデマンド印刷とオフセット印刷の仕上がりで一番違いが出やすいのは、色ベタの質感です。
オンデマンド印刷はトナーで、オフセット印刷はインクなので、どうしても質感の違いが出てしまいます。
オンデマンドの色ベタは独特のテカリが出るので、黒ベタの多い漫画やイラスト集などは、本文のテカりが気になってしまうかもしれません。
オフセットは黒ベタでもテカリのない落ち着いた仕上がりにできます。
2.発色、再現性
赤や青などの濃い色はオンデマンド印刷でむらになりやすく、オフセット印刷の方が綺麗に仕上がります。
普通ならつぶれてしまうような細かい線や模様も、美しく再現できることもオフセット印刷のメリットです。
3.写真、作品
写真はオンデマンド印刷のテカリや鮮やかな発色が効果的に見える場合があります。
少々の色むらも、カラフルな写真やイラストの場合はほとんど気になりません。卒業アルバム、卒園アルバムなどは、オンデマンド印刷で問題ないでしょう。
しかし、写真家や画家、イラストレーターなど、色合いや質感をシビアに再現したい方にとっては、オフセット印刷とオンデマンド印刷は「全く同じ」には見えないでしょう。
肉眼ではほとんどわからないレベルですが、やはりオフセット印刷の方が繊細な仕上がりになります。写真集など正確な仕上がりが求められる場合は、1冊注文で試し刷りをしてから本注文へと進められることをおすすめします。
オフセットにこだわらない印刷
論文集や小説、テキスト、説明書など、白地に黒文字が中心の印刷物はオフセットでもオンデマンドでも仕上がりの印象はほとんど変わりません。
オフセットにこだわる必要はないので、部数と納期に見合った印刷方式で選びましょう。
自分史や会報、写真集などの本・冊子の入稿データ作成を文字入力から承っております。
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